じゃがいもの有機栽培(馬鈴薯・ジャガイモに2回目の追肥)- じゃがいもは、花が咲き始めたら2回目の追肥です

無農薬栽培でのじゃがいもの育て方。前回は、じゃがいも(馬鈴薯・ジャガイモ)の追肥をしました。それから約15日が経過。今回は、じゃがいもに2回目の追肥をします。

じゃがいもに2回目の追肥(馬鈴薯・ジャガイモに有機肥料を追肥する)

じゃがいも(馬鈴薯・ジャガイモ)の2回目の追肥はいつ行うか?2回目の追肥時期は、じゃがいもの株に蕾や花がついた頃です。この時期は、じゃがいもの塊茎=「イモ」の部分が大きくなり始める時期です。)

露地栽培で育てているじゃがいも(じゃがいもは、開花時期に2回目の追肥をします)
じゃがいも(馬鈴薯・ジャガイモ)の花

じゃがいもに2回目の追肥(馬鈴薯・ジャガイモは、花が咲く頃に2回目の追肥)

じゃがいも(馬鈴薯・ジャガイモ)の2回目の追肥位置は、前回と同じでもいいですし、少し離れた畝の下あたりでもいいです。

じゃがいも(馬鈴薯・ジャガイモ)の2回目の追肥位置

肥料は、「じゃがいもの根の先端の少し先」に入れるとよく効きます。今の時期だと、じゃがいもの畝の下あたりまで根が伸びていると思うので、その周囲に追肥すると良いと思います。

追肥では、株元近くに肥料を施肥するのはオススメできません。根に直接肥料がかかると、じゃがいもの根が傷んでしまいます。

じゃがいもの追肥に使うのは、1回目の時と同様、鶏糞です。追肥量は、1ヶ所あたり鶏糞5ccです。

じゃがいもの追肥に使う鶏糞(馬鈴薯・ジャガイモのおすすめ肥料)

追肥のやり方は、じゃがいもの株の周囲の土を掘って、そこに追肥します。

じゃがいも(馬鈴薯・ジャガイモ)に追肥しやすいよう、マルチシートをめくる
穴を掘って鶏糞を追肥する
じゃがいもの追肥箇所に鶏糞が入りました

追肥後は、肥料に水をかけ、土をかぶせておきます。これを全てのジャガイモの株に行います。これで2回目の追肥は完了です。

追肥した鶏糞に水をかける
鶏糞を土に埋める

1回目のじゃがいもの追肥の時にもお伝えしましたが、追肥の肥料は、必ず土の中に埋めて下さい。

肥料が地表に出ていたり、マルチの上に残っていたりすると、肥料の匂いに誘われて、害虫が寄ってきます。

じゃがいも(馬鈴薯・ジャガイモ)の追肥完了

最後に、可能な範囲でいいので、土寄せもやっておくと良いです。マルチ栽培のジャガイモは、土寄せしづらいので、無理そうならしなくてもいいです。

可能であれば、じゃがいもの土寄せも行います

動画版はこちら

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