空芯菜（クウシンサイ）の栽培：間引き（種から育てる空芯菜・エンサイ）- エンツァイの育て方
畑作栽培での空芯菜（クウシンサイ・エンサイ）の育て方。前回は、空芯菜の種まきをしました。それから約20日が経過。今回は、空芯菜（エンツァイ）の間引きをします。
https://www.vege-try.net/seed-water-spinach-2025空芯菜（クウシンサイ・エンツァイ）やサニーレタスなど、種から育てる野菜は、間引きしながら栽培するのが定石です。間引きで生育の良い空芯菜を残すことで、病害虫にかかりにくくなりますし、株のサイズも大きくなります。（生育の良い空芯菜＝健康なクウシンサイということなので、病害虫に強く、充実した株に成長します。）
空芯菜の間引き（クウシンサイの栽培管理）：地植えエンツァイの上手な育て方
空芯菜（エンサイ・エンツァイ）の間引きの目安は、本葉が2～3枚出た頃。マルチの穴1つあたり1～2株残すようにします。（生育の良い空芯菜だけ残して、それを大きく育てる。）
空芯菜の間引きでは、生育不良気味の株はとってしまうようにしましょう。病気になってそうな株や、弱弱しくて成長が見込めないような株は間引きの対象です。
間引きの仕方は、空芯菜（クウシンサイ）の株元にハサミをあてて、地際でカットするのが確実です。空芯菜の株を手で持って引き抜く、という間引き方法は、あまりおすすめしません。なぜかというと、引き抜く時に、隣の株の根を傷つけることがあるからです。（間引きは、残す株を傷つけないよう、慎重に。）
空芯菜の土寄せ（土を寄せて、エンサイ・エンツァイの株を安定させる）
間引きしたついでに、空芯菜（クウシンサイ）の土寄せも行っておきます。土寄せとは、根元に土を盛ることです。空芯菜の株元に土寄せをしておくと、根元が補強されて倒伏防止になります。
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