スナップエンドウの支柱の立て方(冬春野菜の栽培:2020年版)
冬から栽培しているスナップエンドウや葉物野菜。前回は、間引きと草抜きを行いました。それから約1週間。葉物野菜は不織布を除去。スナップエンドウの株もだいぶ成長しました。
スナップエンドウ(つるなしタイプ)を栽培している区画は、トンネルをやめて、支柱を立てました。(スナップエンドウの「つるあり」と「つるなし」の違いは、草丈です。つるありのスナップエンドウは、2m近くまで成長。つるなしの品種は、80cmくらいの草丈になります。)
スナップエンドウの区画にかぶせていたビニールは、切らずにまとめ、支柱の根元に固定しています。(切らずにおいておけば、次にまたトンネル栽培をする時に再利用できる。)
ビニールの固定には、Uピンを使っています。(ビニールの両端に結び目を作って、そこにUピンをかけ、畝に刺す。)
スナップエンドウの支柱の立て方
ここからは、実際の支柱の立て方です。スナップエンドウの区画に立てる支柱は、直径1.6cm、長さ150cmのものを使います。支柱は区画の四隅に立てるので、4本用意します。
まず、支柱をスナップエンドウの区画に刺し、止まるところまで手で押し込みます。
そこからさらに約10cmほど、ハンマーを使って打ち込みます。
残りの支柱3本も同様に立てて、高さを揃えます。
支柱に麻紐を張る(スナップエンドウの誘引用)
支柱を立てたら、スナップエンドウを支えるための麻紐を巻きつけます。巻きつけ方は、まず紐を支柱に2回巻きつけ、
それから、張った方の紐に、紐の端側を3回ほど巻きつけます。
最後は、紐の端を根元の輪に通し、支柱のほうに絞ります。
この紐の結び方を「クリンチノット」というらしいです。(間違ってたらごめんなさい^^;)
これを残り3本の支柱にも施します。
最初の巻きつけだけズレないようにしっかりすれば、中心のクロスさせる部分はわりと適当でも大丈夫です。
最後に、鶏糞を追肥して、今回の作業完了です。追肥の量は、マルチの穴1つにつき、鶏糞5~6粒くらいでOK。株元から離れたところ(マルチの下くらい)に施し、その後マルチの上から押さえて土に馴染ませます。
動画版はこちら
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