トウモロコシ(スイートコーン)の栽培:種まき

家庭菜園でのトウモロコシ(スイートコーン:甘味種)の育て方。前回は、畑に元肥(種まきや植え付け前に施肥する最初の肥料)を入れて、畝を立てました。そこから約1週間が経過。今回は、トウモロコシの種まきです。

トウモロコシ(スイートコーン)の種まき

トウモロコシ(スイートコーン)の種まきの時期は、暖地・中間地だと、「4月初旬頃から5月下旬頃まで」というのが一般的です。トウモロコシは、種まき可能な時期に幅があるので、種まきの時期をずらしながら栽培すると、収穫も長めに楽しめるという利点があります。

とうもろこしの栽培期間は、約90日なので、5月上旬あたりに種まきをすると、8月のお盆あたりが収穫時期になります。

種まきに使うトウモロコシの品種は、「ハニーバンタム」です。とうもろこしの中でも、高糖度タイプの品種で、甘味種(スイートコーン)に分類されます。

とうもろこし(品種:ハニーバンタム)の種

トウモロコシの栽培準備をした時の記事はこちら。5月初旬に種まきの準備(元肥に有機肥料を施肥して土作り&畝立て)を行いました。

次は、トウモロコシ(スイートコーン)の種の植え方です。とうもろこしは、約60cm×60cmの区画に穴を4つあけます。株間(穴の間隔)は約30cm。マルチにマルチカッターを押し当て、「あたり」をつけた後、表面のビニールだけ切ります。

トウモロコシ(スイートコーン)の栽培区画
種まき用の穴をあける
マルチのビニールだけを切る
とうもろこしの種まき準備完了

とうもろこしの種は、マルチの穴1つにつき4粒まきます。種をまく深さは約1cm。指で1cmの深さに押し込みます。

トウモロコシの種まき(1穴に4粒)
指先に深さ1cmの印をつける
とうもろこしの種を1cmの深さに押し込む
全ての種を埋め終えたところ

とうもろこしの種をまいたら、種に土をかぶせ、手で上から押さえます。「土をかぶせて手で押さえる」のを鎮圧といいますが、この「鎮圧」が種のまき方では重要なポイントになります。

種まきした場所を鎮圧する

土を押さえることで、種と土が密着します。すると、土の中の水分が種にしっかり行き渡るようになるので、発芽率がアップします。土が固められることによって、土中の水分の蒸発が抑えられるので、種の乾燥も防げます。

種の鎮圧後には、不織布をかけます。(かけた不織布はUピンで固定。)不織布は、発芽前の種を守るためにかけます。かけることで種の乾燥を防げますし、水やりの水や雨水が直接土に当たらないので、種を保護できます。

あと、種は、鳥からも守る必要があります。種まき後に無防備な状態にしていると、カラスやハトなどが飛来し、掘り返されて食べられてしまう危険性があります。せっかくまいたトウモロコシの種が食べられないよう、種まき後は不織布をかけておきましょう。

種まきした区画に不織布をかける

不織布をかけたら、土が湿る程度に水やりをします。これでトウモロコシ(スイートコーン)の種まきは完了です。水は、やり過ぎないようにしましょう。水分を与えすぎると、種が腐ってしまって、「種まき失敗」となってしまうので、ご注意を。

種まき後は水やりをする
トウモロコシ(スイートコーン)の種まき完了

動画版はこちら

トウモロコシ(スイートコーン)の栽培:種まき – YouTube