イチゴ(宝交早生)の育て方(マルチ被覆再開)
今回は、イチゴ(地植え・露地栽培)のお世話。イチゴはマルチの被覆を外して、休眠させていましたが、そろそろ起きてもらう時期が近づいてきたので、マルチ被覆を再開します。
![イチゴのマルチ被覆再開](https://www.vege-try.net/wp-content/uploads/2022/02/furrow-mulching-for-strawberry-2021-a.jpg)
イチゴは、1月上旬に追肥をして肥料を補いました。この追肥は春からの成長に効いてきます。
![イチゴの追肥](https://www.vege-try.net/wp-content/uploads/2022/02/furrow-mulching-for-strawberry-2021-b.jpg)
![肥料には水をかけ、土に埋める](https://www.vege-try.net/wp-content/uploads/2022/02/furrow-mulching-for-strawberry-2021-c.jpg)
休眠準備した時に巻き取っておいたマルチを戻し、イチゴにかぶせます。(周囲に雑草が生えていたら、マルチを戻す前に抜いておく。)土をマルチで覆うと、地温が低下しにくくなる(土を保温できる)ので、イチゴの生育が促進されます。
![マルチをイチゴにかぶせる](https://www.vege-try.net/wp-content/uploads/2022/02/furrow-mulching-for-strawberry-2021-d.jpg)
![マルチの穴から葉を引き出す](https://www.vege-try.net/wp-content/uploads/2022/02/furrow-mulching-for-strawberry-2021-e.jpg)
![イチゴの保温を再開します](https://www.vege-try.net/wp-content/uploads/2022/02/furrow-mulching-for-strawberry-2021-f.jpg)
戻したマルチに土や泥がついていたら、はらって落としておきます。(マルチの上の土が雨水などではねて、イチゴの茎や葉に付くと、病気になることがあるため。)マルチには、土の保温だけでなく、泥はねを防止する効果もあるので、表面はなるべくキレイに保ちましょう。
![マルチについた土や泥は落とす](https://www.vege-try.net/wp-content/uploads/2022/02/furrow-mulching-for-strawberry-2021-g.jpg)
![マルチの上はなるべくキレイに](https://www.vege-try.net/wp-content/uploads/2022/02/furrow-mulching-for-strawberry-2021-h.jpg)
イチゴの株の方は、花が咲いていたり、つぼみが膨らんでいたりしていたら、取ってしまいます。枯れたり、傷んだ葉があったら、それも摘んでおきましょう。(2月末までに咲いた花は、まだ早いので摘むようにする。花を残すのは3月から。それまでは、花よりも、イチゴの株の成長に栄養を回した方が良い。)これで今回の作業(イチゴの栽培管理:マルチ被覆再開)は完了です。
![イチゴの枯れ葉や蕾があったら摘む](https://www.vege-try.net/wp-content/uploads/2022/02/furrow-mulching-for-strawberry-2021-i.jpg)
![今回のイチゴの管理は終了](https://www.vege-try.net/wp-content/uploads/2022/02/furrow-mulching-for-strawberry-2021-j.jpg)
動画版はこちら
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