リーフレタス(サニーレタス)とミニ赤大根の栽培(土づくり)

土耕栽培でのリーフレタス(サニーレタス)と、ミニ大根の育て方。葉物野菜(リーフレタスやサニーレタスなど)や大根などは、植え付けするなら、秋植えがよく育つのですが、冬栽培にも挑戦してみます。今回は、サニーレタスとミニ大根の栽培初回なので、土づくりをします。

サニーレタスとミニ大根の土づくり

サニーレタスとミニ大根の土づくり(苦土石灰で酸度調整)

まず、リーフレタス(サニーレタス)とミニ大根が根を張りやすいよう、土を耕します。(土が乾かないよう、少し水をまいて湿らせます。)土づくりの時に出てきた根や小石は取り除いておきます。

サニーレタスとミニ大根の区画に水をまく
耕しながら土と水を馴染ませる
根や小石は取り除く

土を耕したら、サニーレタスとミニ大根の区画に苦土石灰25ccを入れます。リーフレタスやサニーレタスなど、レタス類は酸性土壌だと生育不良になりやすいので、苦土石灰で土の酸度を調整します。(苦土石灰はアルカリ性で、リーフレタスが嫌う酸性土を中和してくれる。)

リーフレタスとミニ大根の区画にまく苦土石灰
サニーレタスが嫌う酸性土を、苦土石灰で中和
クワを使って畝に混ぜ込む

苦土石灰は土に馴染むまで約1週間かかります。なので、サニーレタスとミニ大根の肥料を入れるのは1週間後になります。区画の方は、形を整えて黒マルチを張っておきます。

リーフレタスとミニ大根の畝を作る
サニーレタスとミニ大根の区画にマルチを張る

リーフレタスとミニ大根の土づくり(肥料を入れる)

1週間後、リーフレタス(サニーレタス)とミニ大根の畝に肥料を入れます。使う肥料は、有機肥料の牛糞と油かすです。量は、牛糞が1リットル(容量1リットルのひしゃく1杯分)と、油かす50cc(計量カップではかる)です。

牛糞と油かすを混ぜたもの
サニーレタスとミニ大根の畝に肥料をまく
クワを使って肥料を混ぜ込む

肥料を入れた後は、移植ゴテとならし板を使って、畝を整えなおします。畝の縁の部分を移植ゴテで押さえ、少し固めるようにすると、崩れにくい畝になります。

ならし板を使って、畝の形を整える
畝は、縁を固めておくと崩れにくい

あとは、黒マルチをかぶせてマルチ留めで固定し、ネットを戻します。これで、リーフレタス(サニーレタス)とミニ大根の土づくりは完了です。

リーフレタスとミニ大根の畝にマルチを張る
サニーレタスとミニ大根の土づくり完了

動画版はこちら

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