白ナスの育て方:2本仕立て(なすの支柱の立て方)
地植え栽培での白ナスの育て方。前回は、なす(白ナス)に鶏糞を追肥しました。それから約15日が経過。ナスの草丈が伸びて、支柱1本だけだと心もとないので、支柱をもう1本、追加で立てることにしました。今回は、その支柱の立て方について解説します。(今回のナスの仕立て方は、2本の枝を2本の支柱で支えるやり方なので、「2本仕立て」といいます。)
![白ナスの支柱の立て方(仕立て方は2本仕立て)](https://www.vege-try.net/wp-content/uploads/2021/06/two-poles-to-support-white-eggplant-a.jpg)
なすの支柱の立て方、仕立て方(白ナスの2本仕立て)
白ナスは、1本目の支柱を立ててから約15日が経過。枝がしっかり伸びてきたので、支柱をもう1本追加します。
![1本目の支柱はナスの主枝に沿わせる](https://www.vege-try.net/wp-content/uploads/2021/06/two-poles-to-support-white-eggplant-b.jpg)
![2本目の支柱はナスの側枝に沿わせる](https://www.vege-try.net/wp-content/uploads/2021/06/two-poles-to-support-white-eggplant-c.jpg)
白ナスの1本目の支柱は、6月初旬に立てました。
ナスの2本仕立てに使う支柱のサイズは、1本目に立てた支柱と同じ。太さ(直径)は1.6cm、長さは150cmです。
![支柱の太さは直径1.6cm](https://www.vege-try.net/wp-content/uploads/2021/06/two-poles-to-support-white-eggplant-d.jpg)
![支柱の長さ150cm](https://www.vege-try.net/wp-content/uploads/2021/06/two-poles-to-support-white-eggplant-e.jpg)
2本目の支柱を立てる位置は、ナスの側枝が伸びる方向を見て決めます。側枝に沿わせるように支柱を立てましょう。
![2本目の支柱は、ナスの側枝に沿わせる](https://www.vege-try.net/wp-content/uploads/2021/06/two-poles-to-support-white-eggplant-f.jpg)
支柱の立て方の注意点としては、根元がナスの株元にかからないようにします。(株元近くに支柱を刺すと、ナスの根を傷つけてしまう。)
![支柱の根元は、白ナスの根にかからないようにする](https://www.vege-try.net/wp-content/uploads/2021/06/two-poles-to-support-white-eggplant-g.jpg)
立て方は、1本目の支柱の立て方と同じです。まず支柱を手で持ち、土の中に押し込みます。(支柱が止まるところまで。)
![支柱を手で押し込む](https://www.vege-try.net/wp-content/uploads/2021/06/two-poles-to-support-white-eggplant-h.jpg)
その後、ハンマーを使ってさらに10cm、支柱を打ち込みます。注意点としては、支柱をあまり深く打ち込まないこと。深く打ち込み過ぎると、ナスの片付けする時に抜けなくなります。
![止まったところからさらに10cm](https://www.vege-try.net/wp-content/uploads/2021/06/two-poles-to-support-white-eggplant-i.jpg)
![支柱をハンマーで打ち込む](https://www.vege-try.net/wp-content/uploads/2021/06/two-poles-to-support-white-eggplant-j.jpg)
最後に、ナスの茎を支柱に誘引します。誘引方法は、茎と支柱を麻紐で結ぶやり方です。茎側にゆとりをもたせたループを作り、支柱側で結びます。
![ナスの茎と支柱を麻紐で結ぶ](https://www.vege-try.net/wp-content/uploads/2021/06/two-poles-to-support-white-eggplant-k.jpg)
これでナスの仕立て方(白ナスの2本仕立て)と、支柱の立て方は完了です。
![ナス(白ナス)の2本仕立て完了](https://www.vege-try.net/wp-content/uploads/2021/06/two-poles-to-support-white-eggplant-l.jpg)
ナス科の野菜は、一番花が付く部分(V字に枝分かれする部分)よりも下にある脇芽は全て摘むようにします。
なので、このタイミングで脇芽が出ているようであれば、摘んでおきましょう。(下の脇芽を摘むのは、株の成長のため。残しておくと、脇芽の方に栄養が取られてしまう。)
![一番花より下の脇芽は摘む](https://www.vege-try.net/wp-content/uploads/2021/06/two-poles-to-support-white-eggplant-m.jpg)
ナスの2本仕立てに関しては、こちらの記事もどうぞ。
動画版はこちら
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