トマトの栽培:太い支柱(本支柱)の立て方
有機栽培でのトマト(フルティカトマト)の育て方。5月のゴールデンウイークあたりに植え付けたトマト。成長して、細い支柱(仮支柱)では心もとない感じなので、太い支柱(本支柱)を立てることにしました。今回は、その立て方を説明します。
![トマトの支柱の立て方](https://www.vege-try.net/wp-content/uploads/2020/05/how-to-stake-tomato-plants-a.jpg)
支柱を立てる前にこちらもチェック。トマト栽培は「脇芽かき(脇芽をとること)」が重要。
本支柱は、直径2cm、長さ210cmのものを使います。今年のトマト(フルティカトマト)は、中心の主茎(主枝)を伸ばしていく「1本仕立て」という仕立て方で栽培するので、使う支柱はこの1本だけです。
![本支柱の直径2cm](https://www.vege-try.net/wp-content/uploads/2020/05/how-to-stake-tomato-plants-b.jpg)
![本支柱の長さ210cm](https://www.vege-try.net/wp-content/uploads/2020/05/how-to-stake-tomato-plants-c.jpg)
支柱を立てる位置は、マルチの穴の外側です。(トマトの根を傷つけないよう、根元からは少し離す。)
![本支柱を立てる位置](https://www.vege-try.net/wp-content/uploads/2020/05/how-to-stake-tomato-plants-d.jpg)
立て方は、まず支柱を手で持ち、土の中に押し込みます。(支柱が止まるところまで。)
![支柱を両手で押し込む](https://www.vege-try.net/wp-content/uploads/2020/05/how-to-stake-tomato-plants-e.jpg)
その後、ハンマーを使ってさらに10cm、支柱を打ち込みます。
![さらに10cm打ち込む](https://www.vege-try.net/wp-content/uploads/2020/05/how-to-stake-tomato-plants-f.jpg)
![打ち込みにはハンマーを使う](https://www.vege-try.net/wp-content/uploads/2020/05/how-to-stake-tomato-plants-g.jpg)
トマトの本支柱は2mを超える長さがあります。こういう長い支柱の場合は、しっかりした踏み台や作業台などがあると楽に打ち込めます。
![踏み台](https://www.vege-try.net/wp-content/uploads/2020/05/how-to-stake-tomato-plants-h.jpg)
支柱の立て方で注意する点としては、あまり深くまで打ち込まないこと。支柱を深く打ち込んでしまうと、夏場の土が固まった時に抜けなくなってしまいます。
![本支柱は打ち込み過ぎないこと](https://www.vege-try.net/wp-content/uploads/2020/05/how-to-stake-tomato-plants-i.jpg)
本支柱を打ち込んだら、仮支柱の方は抜き、麻紐も付け替えておきます。
![仮支柱は抜く](https://www.vege-try.net/wp-content/uploads/2020/05/how-to-stake-tomato-plants-j.jpg)
紐を付け替える時に、トマトの主茎(中心の太い茎)を支柱の方に寄せておくと良いです。(寄せる時は、そっとやさしく。茎が折れないよう、注意しましょう。)
![紐を仮支柱から本支柱に付け替える](https://www.vege-try.net/wp-content/uploads/2020/05/how-to-stake-tomato-plants-k.jpg)
トマトやピーマン、ナスなど、春夏野菜の土作り&植え付けの様子はこちら。
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