茎ブロッコリーの育て方(頂花蕾の摘心と追肥)

今回は、茎ブロッコリーの成長具合をチェックします。

茎ブロッコリーの摘心と追肥

茎ブロッコリーは、主枝の先に頂花蕾(ちょうからい)が付きました。

茎ブロッコリーの主枝
頂花蕾

頂花蕾は、500円玉くらいの大きさ(直径約2.7cm)で、摘み取ります。開花してしまうと、茎が硬くなって苦みが増し、食味が落ちるので、早めに収穫するようにします。

頂花蕾は早めに摘み取る

茎は、断面に雨水がたまらないよう、斜めに切り落とします。(切り口に水がたまって湿りがちだと、そこから病気になりやすい)

茎は斜めに切り落とす

摘心したタイミングで、追肥も行っておきます。場所は、畝の肩のところ2ヶ所。根っこが出てきているので、ここに追肥します。(肥料は、根の先端の少し先に入れるとよく効く。)

茎ブロッコリーの追肥箇所
土の表面に出てきた根

追肥する量は、1ヶ所あたり鶏糞20cc。溝を掘ってまいておきます。

鶏糞20cc
溝に鶏糞を入れる
畝の端2箇所に追肥する

あとは、肥料に水をかけて、土をかぶせ、防虫ネットを戻します。これで茎ブロッコリーの摘芯&追肥作業は完了です。

肥料に水をかける
土をかぶせる
摘芯&追肥完了

茎ブロッコリーの育て方。これまでの栽培過程をまとめてみました。

茎ブロッコリーの栽培は、まだ暑さが残る8月終盤から開始。まずは土作りからです。

苗の植え付けは、9月中旬頃。害虫の侵入を防ぐため、防虫ネットも設置しました。

植え付けから約3週間後。追肥をして栄養を補います。

動画版はこちら

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