キャベツ、ミニ白菜、茎ブロッコリーの育て方(アブラナ科は、9月が苗の植え付け時期です)

マルチング栽培でのキャベツとミニ白菜と茎ブロッコリーの育て方。前回は、キャベツやミニ白菜の土作りをしました。それから約1ヶ月が経過。1ヶ月経つと、肥料が土に馴染むので、キャベツとミニ白菜と茎ブロッコリーの植え付けをしたいと思います。(キャベツやミニ白菜など、秋植えのアブラナ科野菜は、9月上旬頃が植え付け時期の適期です。)

9月は、キャベツやミニ白菜などの植え付け時期です

植え付け数は、茎ブロッコリーが1株、キャベツとミニ白菜がそれぞれ2株ずつです。栽培期間は、茎ブロッコリーが冬越しさせて来年3月上旬頃まで。キャベツとミニ白菜の栽培期間は年内まで。収穫時期が10月終盤から11月上旬になります。

キャベツやミニ白菜の植え付け場所

苗の植え付け位置は、茎ブロッコリーが畝の端から約20cmの位置です。方角的には、畝の北側になります。

茎ブロッコリーの植え付け位置

キャベツとミニ白菜の植え付け位置は、苗の位置が交互になるよう「千鳥植え」にします。家庭菜園だと、植え付けのスペースが限られていることが多いので、効率のいい植え付け位置がポイントになります。(千鳥植えで交互に植え付けると、省スペースでも日当たりや風通しを確保できる。)

キャベツの植え付け位置
ミニ白菜の植え付け位置

キャベツ、ミニ白菜、茎ブロッコリーの苗は、小さすぎず、大きすぎず、元気そうな株を選びます。苗の選び方は、細かい部分を気にし始めると、きりがないので、私はわりと直感で選んでいます。苗は鮮度が大事だと思うので、老化した苗は選ばないようにしています。

キャベツ、ミニ白菜、茎ブロッコリーの苗

キャベツ、ミニ白菜、茎ブロッコリーの栽培準備をしたのは、8月上旬。土作り&施肥、畝立てを行いました。

キャベツやミニ白菜の苗の植え方

まず、苗の植え付け位置に穴をあけます。(マルチカッターを使う。)キャベツとミニ白菜は葉が広がるので、株間が30~40cm必要です。畑のスペースに限りがあると難しいですが、株間の長さを確保できる位置に穴をあけましょう。

マルチに穴をあける
マルチのビニールだけ切る
マルチカッターを土に押し込む
苗の植え付け穴があきました

あけた穴の深さや大きさを確認します。(穴にポット苗を入れてみて、確認するのもありです。)もし、穴が浅かったり、小さかったりする場合は、移植ゴテを使って調整します。

穴の深さと大きさを確認
穴の調節は移植ゴテで行う

植え付け穴の調整が済んだら、水を8分目まで入れます。キャベツやミニ白菜の苗は、水が引いてから植え付けするので、それまで少し待ちます。

穴の8分目まで水を入れる
苗の植え付けは水が引いてから

野菜の苗は繊細です。キャベツ、ミニ白菜、茎ブロッコリーの苗は、傷まないように、やさしく扱いましょう。まず、苗の茎を指の間に挟み、ポットごと引っくり返します。

苗は慎重に扱う
苗の上下を返す

ポットの中の土が崩れないよう、そっと取り出し、穴に植え付けます。

苗をそっと取り出す
キャベツ、ミニ白菜、茎ブロッコリーの苗を植え付ける

穴と苗の間に隙間があるとうまく育たないので、よけておいた土を戻して、隙間を埋めます。(畝の土と、ポットの土が密着するように。)隙間が埋まったら、根元周辺の土を軽く押さえておきます。その際、苗が傷つかないよう注意します。

苗と穴の隙間を土で埋める
苗の土を畝の土に密着させる

植え付けで余った土は、畝の下へ落としておきます。(マルチの上に土があると、雨で跳ね返った土が野菜に付き、それが元で病気になることがあるため。)

余った土は畝の下へ落とす
マルチの上はきれいに保つ

茎ブロッコリーに関しては、茎が折れてしまわないよう、90cmの支柱で支えておきます。支柱を刺す位置は、根にかからないよう、穴の外がよいと思います。キャベツとミニ白菜に関しては、支柱で支えなくても大丈夫です。刺した支柱は、株が定着して、茎がしっかりしたら外します。

茎ブロッコリーは支柱で支える
茎と支柱は紐で結ぶ

苗を植え付けた後は、水やりをしっかりしておきます。(キャベツ、ミニ白菜、茎ブロッコリーの株を畝に定着させるため。)

植え付け後は、しっかり水やり

苗の植え付け後は防虫トンネルを設置(キャベツやミニ白菜のトンネル栽培)

苗の植え付けをした後は、防虫ネットを張って、トンネル栽培にします。キャベツやミニ白菜など、アブラナ科の野菜は害虫がつきやすいので、植え付けと同時にトンネル栽培にしておくと安心です。

トンネル栽培に使う支柱は、ダンポールという曲がる支柱を使います。トンネルに使う防虫ネットは、畝(約60×120cmの大きさ)を丸ごとカバーできるよう、大きめのものを用意します。支柱の上にかぶせて使うので、幅が約180cm、長さは約3m弱くらいが必要です。

トンネル栽培に使う支柱
防虫トンネルに使う虫除けネット

トンネル用のダンポール支柱は、畝の内側に向かうよう斜めに刺し込みます。立てる数は3本。等間隔になるよう設置します。

支柱は斜めに刺し込む
等間隔で3本立てる

支柱が立ったら、その上に防虫ネットをかぶせ、トンネル状にします。トンネルの両端は結び目を作り、その結び目にUピンを引っかけ、ピンを地面に刺して固定します。ピンをネットに刺してしまうと、穴が空くので注意して下さい。

支柱にネットをかぶせて、トンネルにする
ネットの端に結び目を作る
結び目はUピンで固定する

支柱側のネットの固定は、トンネル栽培用の留め具(トンネルパッカー)を使います。この留め具を、ネットの上から支柱にはめ込み、固定します。トンネルパッカーは、「ツメ」が付いてる方を下にして使います。(ツメを地面に少しくい込ませる。)

支柱側のネット
トンネル栽培用の留め具(トンネルパッカー)
トンネルパッカーを支柱にはめ込む
ネット下の部分をしっかりガード

防虫ネットが余っている部分は、軽く縛ってまとめておきます。

余ったネットはまとめる

あとは、上の部分がズレないよう、洗濯バサミでとめておきます。これで、キャベツ、ミニ白菜、茎ブロッコリーの植え付けと、トンネル栽培用のネット設置は完了です。

苗の植え付けと、トンネル栽培のセッティング完了

トンネル栽培は、秋冬の野菜でよく行います。防虫・防寒対策になるので、覚えておくと便利ですよ。トンネルの作り方は、こちらの記事でも紹介しています。

動画版はこちら

キャベツ、ミニ白菜、茎ブロッコリーの育て方(アブラナ科は、9月が苗の植え付け時期です) – YouTube