大根、ラディッシュ、パクチーの育て方(種まき)

土作り(肥料と畝立て)から約3週間が経過。今回は、大根、ラディッシュ、パクチーの種をまきます。




大根やラディッシュ、パクチーなどの栽培準備をしたのは、8月中旬。土作り&施肥、畝立てを行いました。
パクチーとラディッシュは、約60cm×60cmの区画に穴(幅約5cm×長さ約18cm)を6個あけます。市販の穴あきマルチを使えば、穴あけの手間が少し省けます。(穴をつなげるようにビニールを切る。)今回は、区画の大きさと、マルチの穴の間隔・数などが微妙に合わないので、自分で穴をあけることにしました。






大根は、約60cm×60cmの区画に穴を4つあけます。(マルチにマルチカッターを押し当て、「あたり」をつけた後、表面のビニールだけ切る。)



種まきは、パクチーが1穴に8粒、ラディッシュと大根は1穴に4粒まくようにします。深さは1cmくらい。爪楊枝などで1cmの深さに押し込みます。





種に土をかぶせ、手で上から押さえたら、不織布をかぶせます。不織布をかぶせておくと、種の乾燥を防げますし、水やりの水や雨水が直接土に当たらないので、種を保護できます。(種が発芽して、ある程度成長したら、不織布は外します。)


不織布をかけたら、土が湿る程度に水やりをします。水を与えすぎると、種が腐ってしまうので注意します。

水やり後は、トンネルを作って防虫ネットを張り、害虫の侵入を防ぎます。


トンネル用の支柱(ダンポール)は、畝の内側に向かうよう斜めに刺し込みます。立てる数は3本。等間隔になるよう設置します。


支柱が立ったら、その上に防虫ネットをかぶせ、トンネル状にします。トンネルの両端は結び目を作り、その結び目にUピンを引っかけ、ピンを地面に刺して固定します。ピンをネットに刺してしまうと、穴が空くので注意して下さい。



支柱側のネットの固定は、トンネルパッカーを使います。この留め具を、ネットの上から支柱にはめ込み、固定します。トンネルパッカーは、「ツメ」が付いてる方を下にして使います。(ツメを地面に少しくい込ませる。)




防虫ネットが余っている部分は、軽く縛ってまとめておきます。

あとは、上の部分がズレないよう、洗濯バサミでとめておけば、種まき完了です。

トンネル栽培は、秋冬の野菜でよく行います。防虫・防寒対策になるので、覚えておくと便利ですよ。トンネルの作り方は、こちらの記事でも紹介しています。
動画版はこちら
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません