枝豆の育て方:種まき(湯あがり娘の種まき時期は、4月中がベスト)
自家栽培での枝豆の育て方。前回は、種まき前の土作りと畝立てをしました。その土作りから約20日が経過。今回は、枝豆の種まきをします。
枝豆の種まき時期は、栽培する地域や品種によって前後しますが、中間地の種まき時期は、4月中旬から5月上旬頃が適期です。枝豆を種まきするスペースですが、今シーズンはイチゴの隣にまきます。
種まきする品種は、湯あがり娘。湯あがり娘の枝豆は、茶豆風味で味が良いという特徴があります。種まきするのにおすすめの品種です。枝豆は、栽培の手間もそんなにかかりませんし、種まきに失敗するリスクも少ないです。育て方が比較的容易で、家庭菜園初心者の方にもオススメです。
枝豆の栽培準備をしたのは、4月上旬。土作りと畝立てを行いました。
枝豆の種の蒔き方(湯あがり娘の種まきの仕方)
枝豆(エダマメ)の種まき方法ですが、まず、約60cm×60cmの区画に穴を6つあけます。枝豆の株間(穴の間隔)は約20cmです。
穴あけには、マルチカッターを使用。マルチにカッターを押し当て、「あたり」をつけた後、表面のビニールだけ切ります。穴があいたら、枝豆の種まき準備完了です。
枝豆の種まき方法は、「点まき」です。マルチの穴1つにつき、4粒の枝豆を蒔きます。種まきする深さは、2cmくらい。枝豆の種を土に押し込んだ時、第一関節くらいまで入ったら、そこが約2cmの深さになるので、それを目安にすればいいと思います。
種まきしたら、枝豆の種に土をかぶせ、鎮圧します。(鎮圧=手で押さえること。)しっかり鎮圧すると、枝豆の種と土が密着して、水分がまんべんなく行き渡るので、発芽がそろいます。
種まき後は水やりをする
種まき後は、枝豆に水やりをします。水の量は、土が湿る程度でOKです。水のやり過ぎは、枝豆の種が腐る原因になってしまうので、ご注意を。
種まきした枝豆を鳥&虫から守る(防虫ネットで枝豆のトンネル栽培)
枝豆の種は、蒔きっぱなしだと、カラスやハトに狙われるので、防虫ネットを張って守ります。(ネットは、トンネル支柱を立てて、その上にかぶせる。)使うネットは、隣のイチゴの余りがあるので、それをかぶせます。
枝豆にかぶせた防虫ネットは、収穫時期が終わるまで、かぶせたままにしておきます。枝豆は、防虫ネットを張って、トンネル栽培にしておくと、害虫対策になります。特にカメムシがつくと、枝豆の汁を吸われてしまうので注意しましょう。
防虫ネットの基本的な張り方はこちら。(隣のイチゴには、カラス対策のため、かけてます。)
あとは、防虫ネットが余っている部分をまとめ、上を洗濯ばさみで止めます。これで、枝豆の種まきは完了です。
動画版はこちら
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